― アップサイクル×アートで生まれる、共創の場。
カプセルアートは、2022年1月にスタートしたアップサイクル・アートプロジェクトです。
きっかけは、「使い終わったガチャガチャのカプセルを、捨てずに何かに活かせないだろうか?」という小さな気づき。
役目を終えたカプセルに、再び“ときめき”や“発見”を詰め込んで、アートとして再生する活動がはじまりました。
これまでに延べ150回以上のイベント開催、3,500名以上の参加があり、子どもから大人まで多くの方に“つくる喜び”と“すてない工夫”を届けてきました。

教育・環境・ものづくりをつなぐアートへ
活動初期から、カプセルアートはただの工作にとどまらず、SDGsをテーマにした教育的価値のある取り組みとして評価されてきました。
子どもたちが「つくる楽しさ」を体験するワークショップでは、
“すてるはずだったものが、こんなに可愛くなるんだ!”という驚きがあふれ、
モノを大切にする気持ちや、想像力・発想力を育む場として広がっています。
これまでに、教育機関・行政・企業イベントなどでの出張開催も多数。
地域活性や環境学習との連携など、社会性の高いアート活動として注目されています。
メディア出演でさらに注目!
2023年10月には、NHK Eテレ『ノージーのひらめき工房』に出演。
カプセルアートの生みの親、黒澤篤こと「クロちゃん」が「カプセルネコ」づくりを番組内で紹介し、全国の親子や教育関係者から反響をいただきました。
“捨てない工夫”や“再利用の発想”が、テレビという大きな場を通じて多くの人に届いた瞬間でした。

イベント・企業・地域とのつながり
活動開始から3年、カプセルアートは各地でのワークショップや展示を行い、その数は年間100回を超える規模に成長しています。
たとえば、
- 地域の大型商業施設でのキッズ向け工作イベント
- 建設会社のファミリーフェスタでの親子参加型ワークショップ
- 福祉施設や放課後等デイサービスでの創作体験
- 環境やSDGsをテーマにした企業研修や体験型展示
など、子どもから大人まで、さまざまな立場の方と創造の場を共有してきました。
企業や自治体にとっても、カプセルアートは
● 環境配慮(SDGs)
● 教育的価値
● 地域交流・集客
● 見た目の華やかさ・イベント映え
といった点で評価され、安心して依頼できる“選ばれるコンテンツ”となっています。


主なワークショップ実績
年度 | 主催・会場 | 内容 | 参加数 |
---|---|---|---|
2022〜現在 | 商業施設、幼児・児童施設、学校、イベント出店等 | 年間50回以上継続開催中 | 延べ3,500名以上 |
2023年 | 東急ノクティプラザ(神奈川県川崎市) | SDGsイベント(ランタンづくり) | 約80名 |
2024年 | 大進建設(群馬県伊勢崎市) | ファミリーフェスタ内ワークショップ | 約100名 |
2024年 | 杉並区児童館、港区子育てひろば等 | 教育・福祉施設向け創作体験 | 各回20〜30名 |
これからも、巡るアートを未来へ
私たちが大切にしているのは、
「作ることで、考えることができる」そんなアートの力です。
たったひとつのカプセルからでも、
世界がちょっとだけやさしく、ちょっとだけ楽しくなる。
カプセルアートはこれからも、そんな瞬間を届けていきます。
